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テスト撮影が完了しました。 [スナップ]

昨年、修理したcanon demi。
フィルムをとりあえず詰めて、撮影をしていたのですが、ちょっとしたトラブルが発生しました。
フィルムは記録用の24枚撮りを使用して撮影に望んだのですが、フィルムカウンターが終了枚数
(24×2=48)を超えても巻き上げが止まりません。
いやな予感がしました。修理完了ではない?取り急ぎ、カメラ屋さんでダークバックのお世話になることに。
結果、フィルムのベロが巻き取り軸から外れていました。再度装填しなおして再挑戦です。
リュウグウノツカイ.jpg
ネガをスキャナで取り込みました。
予想どうり、ハーフサイズには分割されません。
スキャン時1コマずつ取り込み枠を設定しないといけないようです。
N_184-25.jpgN_184-24.jpg
スキャニングも時間がかかる物で、さらに1コマずつ設定していれば、時間のロスです。
取り急ぎスキャンしました。デジタルデータにすれば編集ソフトでどうにかなると思ったからです。
Photoshopで切り取りました。これでハーフサイズとなります。
N_184-06.jpg
室内で撮影してみました。フラッシュは使用していません。
28mm/F2.8という明るいレンズが付いているので室内でも何とか撮れました。
オプションでブラケットなど用意されていたようですが、今では入手も困難でしょうね。
ピント合わせは、目測(ゾーンフォーカス)です。厳密にピント合わせは出来ないのです。
この辺がペンと人気を二分したのでしょうか。
N_184-19.jpg
以外に縦方向の収差が少ないですね。
ハーフサイズなので、引き伸ばしは期待できませんね。今のフィルムは当時と比べて相当進化していますから
粒状性などで有利な感じがします。次はちょっと良いフィルムで撮影してみようかと思います。
残念ながら12枚撮りのフィルム生産終了なんですね。都合50枚ほどのカットどうしようかと。
今では贅沢な話ですが、撮影コストを下げる目的で開発されたハーフカメラですからね。
凡そ45年ほど前に販売されたカメラ。当時は写真撮影するという事は特別なことのように記憶しています。





御歩射

1月7日、地域の神事、御歩射(おびしゃ)に出かけてみました。
御歩射とは、弓で矢を射ち的に当たった本数で1年の吉凶を占ったり、豊作などを祈願する正月行事です。
関東東部に多いと聞きます。そのしきたりも、各地によりさまざまなようです。
御歩射1.JPG
御歩射の準備は1年前から始まります。
持ち回りで各家を回ります。凡そ50軒ほどの家が担当していますので、50年に1回程で回ってくるようになります。担当される家は2軒で、料理や接待をされる家は”本宿”とよばれ、補佐される家は”仮宿”と呼ばれます。
今年は我が家が本宿担当ですので、引継ぎを兼ねて接待を受けました。
御歩射8.JPG
お祓いを受けた後、御歩射が始まります。
まずは神職の方が矢を放ちます。
矢は12本用意されています。
御歩射9.JPG
なかなか当たらないので前に進みます。
弓矢や的は素人の手によるもので矢に勢いがありません。
以前、和弓をされている方がその弓を引いたという話を聞きました。
御歩射17.JPG
12本射た後は各々交代で矢を射ることになります。
子供時代に戻ったように楽しげです。
御歩射16.JPG
さて今年のお告げは6本。
この矢を3本頂いて帰ります。


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