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KMCミッシングリンク [コレクション]

今回は家の者のMTBの整備となります。
工具を使わず手でチェーンを切る事ができる便利なチェーンコネクター”KMCミッシングリンク”を導入します。
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型式はCL571Rとなります。
ピン長さ7.1mm 7/8s用です。
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今では役目を終えたIGチェーンです、これに組み付けます。
IGチェーンは同クラスの7/8sチェーンと異なり、ピン長さが短く7.1mmとなります。
7.1mm用のCL571Rを入手しましたが、これを7.4mmに使うとトラブルが出るようです。
選定には十分注意必要です。
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チェーンをカットします。
”KMCミッシングリンク”はピンリンクとして機能しますからピンリンクを抜き取ります。
ここがコネクトピンと違うところです。
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取り外したチェーンを洗浄します。
以前は灯油を洗油としていましたが(下段)シマノHPで洗剤で洗うよう表記ありましたので、この方法で最近洗浄しています。
ただ、この方法ですとローラー内部まできれいにはならないような気がします。
綺麗にするには灯油洗浄がおすすめです。使用後の灯油は漉して再利用しています。
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洗剤分を水ですすぎ、水気を取ってから水置換性のあるスプレーオイル塗布しておきます。
これで水洗浄後の錆防止となります。
チェーン汚れているみたいですが、表面処理が黒色酸化処理なのでそう見えます。
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ピン幅改めて測定してみると、7.05mmでした。
シマノ6/7/8sチェーンのコネクトピン長さは7.1mm、HG6/7/8sチェーンのピン長さは7.4mm。
IGチェーンは性能向上のため、ピン長さも変更したのでしょうか。
PICT0455.JPG
導入完了です。
チェーンテンションにより、ピンとプレートが常にスナップするよう取付には注意が必要です。
チェーンステー上側でチェーンを繋ぎ、”KMC”のロゴが正しく読めるようにします。
この辺りは、クリップ型リンクと同じですね。
PICT0457.JPG
突然の来客。


ミニベロを入手。カスタマイズ編_1 [コレクション]

賛否両論のCALLE VTT。
私的には自転車の通信販売利用は整備/組立等、自己完結できる前提でのお話と思います。
そんなワケでカスタム素材として入手したのですが。
そんなカスタムのイメージを羅列すると。
1.ホリゾンタルフレーム
2.ロードレーサーポジション
3.鉄系素材
4.在庫部品の有効活用
5.低価格
ということになります。
さて、今回のカスタマイズは、シフター/RDの交換です。
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デフォルトのシフター、シマノSL-SY20A7です。
上位機種でも同じですが、シマノWレバーはリアインデックス(S.I.S)機能しかありません。
これでも不都合はないのですが、インデックス/フリクション式に交換します。
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はい、これです。
シマノSL-6400-7FCAI R7sインデックス/フリクション×F2/3sフリクション
20年くらい前?私が以前ロードに乗っていた頃の取り外し品なのです。
これでホイール交換の際7s以上からチョイスできます。フリクション操作となりますが。
STI組み込むのもアリでしょうか。そこまで頑張らなくてもねぇ。
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デフォルトのRD、シマノTX-35.
シフト関連はターニーが組み付けてあります。
これも交換します。
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シマノ600-Ultegra RD-6401を組み込みました。
このRDは紆余曲折がありました。
本体に比べてプーリーケージ綺麗だと思いませんか?
これは魔改造を受けてロードパーツでありながら、長らくMTBに使われていたのです。
それを今回正しい姿に戻して復活です。
ほんとミニベロは趣味性が高い。気を付けないと散財コースですね。
PICT0442.JPG
庭先のスズラン、満開です。

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